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こころと人生
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| 商品カテゴリ: | 人生論,生き方,生きがい,生涯学習
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| セールスランク: | 277456 位
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楽しい講演
日本でユング心理学、また心の問題を世代を超えて、日本的で、しかも現代という時代を常に視野に入れ、多くの人にわかりやすくも話せる人というと、河合隼雄さんがいるが、その河合さんの講演の記録などは楽しくて面白い。そこはきっと笑いが絶えない会場ではないだろうか。
著作の「こころと人生」では、子供、青年期、中年期、老年期を一応テーマとして分けて話されているが、共通するのは、それぞれにもはっきりと区別できるような分けかたができない現代特有の問題を、河合さんの鋭い視線で見つめながら、短絡的に深刻ぶらずに一般的な人の日常に引き寄せて話しをしているということ。それは、この講演の文章化されたものからも、それは柔らかな口調として感じる。
テレビなどでは対話を聴いたことがあるので、その臨機応変な話ぶりには感心したこともある。
内容は一般的に初めて接する人などには、けっこう突っ込んでもいる話になると思うのだが、冗談が必ず挟まれていて、それは時には2?3割になるんじゃないだろうか。それが深刻で真面目で堅くなりそうな心・精神の難題を扱いながらも、聴き手や読み手をほどよく脱力させる。
つまり肩の力が抜け、「なんだ、けっこう深刻で恐いものかと思っていたら、少し、立ち止まって自分を見つめてみようか・・」と思わせるような力があるという感じがする。
内容の深い一冊
これは河合隼雄の「お話」である。その「お話」に、笑わされ、勇気づけられ、なるほどと思わされ、最後には癒されているのである。
創元社
大人になることのむずかしさ―青年期の問題 (子どもと教育) 心の深みへ―「うつ社会」脱出のために 大人の友情 働きざかりの心理学 (新潮文庫) これからの日本 (潮ライブラリー)
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